就労継続支援A型とは
就労継続支援A型とは、企業などで就労することが困難な障がい者に、雇用契約に基づく就労の機会を提供し、就労を継続的に支援する事業のことを言います。
ARCOでは、事業所内での作業を通じて知識・能力の向上を図り、一般就労に向けた支援を行います。
簡単に書きますと…
障害を持っていることが原因で一般企業で働けなくなった方や、障害を持っていることで就職が困難である。という状況でありながらも「やっぱり一般就労をしたい！」という想いを持っている方に、一般雇用契約を結び共に働いていく中で、一般就労復帰へ必要な各種能力を伸ばしていく事、それを就労継続支援A型とよんでいます。
就労移行支援とは？
企業などへの一般就労を希望し、知識・能力の向上、実習、職場探し等を通じて個々の適性にあった職場への就労が見込まれる65歳未満の人に対して、事業所内での作業訓練や、企業等での職場実習、就労後の職場定着支援などを行うことです。
簡単に書きますと…
障害者の方が一般企業で働く為に、問題などがあればARCOが企業と障害者の方の間に入り、解決策を模索する支援の事です。
例えば就職先が決まっている状態で、相手企業様から求められる各種スキルを就労開始までに事業所で習熟させる。就職の時に面接に付き添うなど、各種支援をいたします。
アルコの支援事業
大阪西区の特定非営利活動団体アルコでは、上記の「就労継続支援A型」と「就労移行支援」を組み合わせた支援事業を行っております。
就労継続支援A型
| アルコに入社 |
障害者認定を受けておられる方で、就労（就職）をご希望の方はアルコに入社していただきます。
| 施設内で実務訓練 |
訓練学校等を卒業したばかりの社会経験（実務経験）の浅い方は、１年くらい施設にて実務訓練をしていただきます。
| 施設外就労 |
施設外就労を希望される方には、障害者1～7名に対し１人の支援員が同行し、１～２年のあいだ企業様内での実地訓練をいたします。
就労移行型支援
| 施設外就労 |
施設外就労を希望される方には、障害者1～7名に対し１人の支援員が同行し、１～２年のあいだ企業様内での実地訓練をいたします。
| 就職 |
施設外就労の実地訓練を修了した方の中から、企業様が希望される方を正社員として雇用していただきます。（※６か月間のサポート付）
※サポート内容
当施設から雇用していただきました企業様には、６か月間の支援員によるサポートを受けていただく事ができます。
就職した方への聞き取りや、企業のご担当者様や現場の方々への聞き取りを行い、就業状況の改善を行います。
